情報集めは入念に

看護師の転職先として人気の高い美容外科でもありますが、転職しようと思ったら、その施設について事前にしっかりと調べておくことが失敗しないポイントです。インターネットで調べると様々な情報が出てくるので、自分でまずは情報を集めつつ、いろいろなケースについて知っておいてから動くことをお勧めします。まずは自分がどういう転職をしたいのかイメージを明確に持つことから始めましょう。

転職先を探すにはハローワークや転職サイトに登録する方法があります。そこでも求職を出しているクリニックの情報を確認できますが、気になるクリニックを見つけたら、まずはドクター名・経歴、過去の施術例、口コミサイトでの評判などを確認しましょう。美容外科の中でも過去に問題を出していたクリニックや、厳しいノルマが課せられるところもあるため慎重に選ぶことが大切です。看護師としての仕事も、カウンセラー業務が入るのか、受付は別かなども調べておくと転職後にこんなはずではなかったという事態を回避できます。また、月給額が高くても賞与が無い、もしくは少ない場合もあるのでそこも確認しましょう。

美容外科で働いている知り合いや転職サイトのアドバイザーさんなどに、どのような施設か聞いてみたり、職場見学に訪れて自分の目で見て確認してみると、より納得のいく転職ができるでしょう。

人気の美容外科に転職

看護師として働ける場所は病院だけではありません。介護施設や、人気の高い美容外科でも看護師の求人は出ています。

美容外科で働くメリットは、まず何と言っても夜勤がないことです。夜勤ありの病棟勤務では、不規則な生活によって心身が消耗していたという人も、基本的に夜勤があるクリニックが少ない美容外科は生活のリズムが安定する、趣味や家族との時間が増えるといった理由で人気があります。夜勤手当が期待できない分給料が下がるかと言えば、自由診療の美容外科では他と比べて給料の水準が高いことも魅力です。美容外科に来る患者さんは健康な方なので急患や命の現場に立ち会うこともなく、病棟での常に気を張っていなければいけない環境と異なるところもポイントです。

また、脱毛用の機器や化粧品などを使うこともでき、美容に関心のある看護師には嬉しい職場と言えます。立地も患者さんが通いやすく、駅前などの人通りが多いところにクリニックを構えているところも多くあります。電車通勤に便利で、勤務後もショッピングや遊びに出かけるのにも楽なところが多いのも特徴です。

美容外科の仕事内容は、脱毛器や美顔器の照射や注射・点滴、オペがあるところではオペ介助も含まれます。しかし、美容外科では看護職というよりはサービス業的な面も強く、接客や時にはクレーム対応なども行うことがあります。

失敗しない転職を

自ら望んで転職をしても、失敗する人と成功する人が出てきます。なぜ転職をしたのに失敗したのか、そこには大きな理由があります。

転職に失敗してしまう理由の1つに、今の職場に残ったほうが良い場合というのがあります。転職相談に来る人の中でも、転職をしない方がよい人の割合は実に3人に1人といった調査もあることから、自分の希望が転職によって叶わない可能性があることも考慮しておく必要があります。

どういった人が転職しない方がよいかというと、今の不満を改善できる選択肢が転職以外にあるにも関わらず転職すれば解消できると考えている人、憧ればかりが強く現実が見えていない人、努力をしていないのに高収入や高待遇を求める人、長期的なプランがない人などが挙げられます。こうした希望を持つ人の場合、転職をしても失敗してしまう可能性が高くなると言えるでしょう。

また、転職に関する情報不足というのも失敗の原因になります。まずは自分が失敗するケースに当てはまっていないかもう一度考え直してみましょう。人間関係や給与に不満がある場合には異動やキャリアアップを目指すのも1つの方法です。それでも転職を希望する場合には、まずはどんな求人があるのか情報をしっかり集めることが大切です。

看護師の資格は大切

看護師として働いている時に、身体的にも精神的にもつらいと感じることは誰にだってあることでしょう。今よりもっと良い環境で働きたいと考えた時、転職という言葉が頭を過ぎったことも一度や二度ではないかと思います。看護師として残りの人生を働くのか、それとも全く別の人生を歩むのか、転職が成功するか否かで生活環境も大きく変わってきます。当サイトでは看護師が転職を考える時、失敗しない方法とはどのようなものがあるのか紹介しています。

急患や夜勤、不規則な勤務形態にストレスなど看護の職場にいると様々なことが押し寄せてきます。仕事が忙しすぎたりストレス過多になると、つい現状から逃げ出したくなってしまうこともあります。しかし、準備不足のままただその現場を辞めてしまうだけでは次の転職先でも失敗をする可能性もあります。

看護師の仕事を辞めたくなったら、まずは一度立ち止まって考えましょう。看護師の資格を捨ててまで就きたいと思う仕事があるのか、その仕事で正社員として生活していくだけの給料が得られるのか、定年まで働き続けることができるか。せっかく取った資格です。資格と全く無関係の仕事を選ぶよりはその資格を活かせる職場のほうが絶対有利です。看護師として働ける場所は大きな病院だけではありません。介護施設や美容外科などの場所でも活躍することが可能です。転職を考える際には、時間も労力も必要になりますが、安易に辞めてしまわずにじっくりと次の転職先を探すと失敗する確率も低くなります。